10月の22日、23日は社内研修旅行でお休みさせて戴きました。
その間、お客様方にはご要望に答えることが出来なくて恐縮しています。
2日間で色々な動物の生態について勉強をさせて戴きました。
特にリスザルの生態の観察には、時間を掛けてじっくりと見てきました。
リスザルって可愛いですね。
お目々がクリッとしていて、指が細くて長い軟らかい指でした。檻の中から私たちが餌をやるのを手を伸ばして餌を掴む仕草が何と可愛いんでしょう。
これでは、一度リスザルを飼ったことがある人は亡くなってしまってもまた飼いたくなりのも分かります。大きさも丁度良いですね。
チンチラの檻の中も見ることが出来ました。
このチンチラは、当園に連れてくるチンチラとは違うのでしょうか、随分大きな体をしていました。
霊園にペット火葬で来るチンチラは、平均で472グラムですが、今回見たチンチラは如何見ても1.5キロからあるチンチラでした。体が凄く大きい感じがしました。兎ちゃんより大きく見えました。
種類が違うのでしょうか、
ワザワザ大きく育てているのでしょうか。分りませんがすごく大きかったことが記憶に残っています。
モルモットって静かにしていますが、体に触ると「キッキー。」と言って逃げるのですね。
モルモットって静かな動物で、触っても動かないのかとも思っていましたが、ヤッパリ触られるのって嫌いなのでしょうね。
他にも色々と小動物を見学させて生態を勉強させていただきました。
その様な研修にいっているときにお客様から、ペットの火葬のお電話を受けたりいたしましたが、皆さん2日から3日は待てないですよね。
でも、その中で一人の人が3日間。
又、「お休みだから悪いから。」と言って電話もしないで本日の朝まで待っていてくれたお客様がお一人いらっしゃいました。
有難い事ですね。
誰でも、亡くなってしまったらなるべく次の日ぐらいに火葬をしたいのが山々なのですが、このお二人のお客様はズット待っていてくれたのです。
お一人はリピータの方でした。
でも、もう一人の方は、初めての方でしたがズット待っていてくれたのです。
「こういうお客様に支えられて今の現状がある。」と言う事が実感出来た体験でした。
お二人とも当園のブログやホームページの内容を良く見ていてくれた方々でした。
この様なお客様に特別に期待されているのですから、これからもより一層精進することが戴せてだと思います。
当園は、お客様に「親切で、丁寧な火葬で、それを心を込めて遣っていく。」と言う姿勢がお客様に共感されていることだと思っています。
今回も色々と研修をさせて頂きましたが、色々な知識を持ちながらお客様の立場や気持ちを理解することが一番大事だと思っています。
今回の2から3日も待っていてくれたお客様の気持ちを確りと受け止めて、本日火葬させていただきましたが、これからもお客様のご期待を裏切らないレベルの高い火葬をしていきたいと思った次第です。