極小動物を火葬をするまで、終わってからの安置方法やお別れの仕方

初めてのことなので「ペット霊園に行くまでペットに何をすれば良いですか？」というご質問をよくいただきます。 ハムスターやインコ、文鳥等の極小動物についての火葬するまでの対処方法の流れをまとめましたので、是非ご参考にしてください。

お亡くなりになっても外に出ているわけではありませんので、体も綺麗な状態で亡くなったと思います。汚れている部分があれば拭いてやる程度でよろしいかと思います。

体重が200g未満の本当に小さなペットですので、それに見合う小さなものでよろしいかと思います。
火葬までの時間が長時間掛かる場合は、タッパーウェアの中に寝かせてあげて、冷蔵庫で保冷をしてください。
短時間の場合は、通常の可愛い小箱に下にペットシートやガーゼを敷いて寝かせてあげてください。この場合、すぐに冷蔵庫の氷でいいですからビニール袋に入れてペットに添わせていることが必要です。

今まで、楽しい時も辛い時も一緒に過ごしてきた大切な仲間です。
すぐに保冷をすれば大丈夫ですので焦らずにじっくりと思いのまま、気のすむまでお別れの時間を取って下さい。
箱の中には、お手紙やお花、好きだった食べ物を入れて綺麗に飾りつけをすることもご自分の気持ちを整理するうえで大切かと思います。

ドライアイスか冷蔵庫の中での保冷が一番安全です。
当園では、タッパーウェアに入れて冷蔵庫で保冷をすることをお勧めします。
細菌が出て心配だと思われる方は、ラップで巻いてからそれをもう一つ箱に入れて冷蔵庫に入れるとよいと思います。
冷蔵庫に入れて保冷していらっしゃったお客様で最長9日置いておいても全く問題ありませんでした。
ドライアイスの場合は、毎日購入しにいかなければならない上に、ドライアイスを使うとカチカチに凍ってしまいますのでご注意ください。

一日二日でしたら冷蔵庫の氷をビニール袋に入れて添えておくだけで大丈夫です。
ご心配ならコンビニで板氷（330円位）を買って来て、その上にペットシートやガーゼを敷いて寝かせてあげれば完璧です。（①参照）

お別れをしている間に色々と思い出してください。
そうすると一緒に火葬してあげたいものが思い浮かぶでしょう。
お花やお手紙、食べ物は皆さん入れますが、思い出の品などもペットが喜ぶはずです。
極小動物の場合は、大変微妙な火葬になりますので大きいものや燃えにくいものは、ペット霊園で「ご遠慮ください。」と言われる場合もありますので、小さくてすぐに燃えやすいものを選んでください。
尚、紙類はしっかりと残ってしまいます。分厚い紙類は小さなお骨に当って飛ばしてしまう場合もありますのでご遠慮ください。
下記の火葬できないものを参考にしてください。
小さくてすぐに燃えやすいものを選んでください。尚、紙類は確りと残ってしまいます。分厚い紙類は小さなお骨に当って飛ばしてしまう場合もありますのでご遠慮ください。

極小動物の場合は、そこのホームページにインコやハムスター、文鳥等の火葬についてのことがしっかりと説明されている所を選んだ方が良いです。
表題や文章の中にハムスターやインコの名前を散りばめて載せて、内容が同じような所はあまり極小のペットの火葬に慣れていません。具体的に書いてあるペット霊園を探すことが大切です。
因みに、極小動物の火葬に熟練していて綺麗に全部のお骨を残せる、当園には関東一円から何時間も掛けて電車でいらっしゃる皆様もいらっしゃいます。
入れてあるペットの箱も小さいですからハンドバックやボストンバックに入ってしまうので遠くからでも問題ないとお客様は言っていました。

遅れないようにGoogleナビを使って所要時間と経路をあらかじめ調べておくことが大切です。
遅れてしまうと立会火葬が出来なくなる場合もありますし、混み合っている土日などは火葬自体も断られる場合がございます。
当園までのお宅からの経路や所要時間は、右の「ご自宅から霊園までの所要時間」のボタンをクリックし、ご自宅の住所を入れて車や電車のマークをクリックすると所要時間と経路が出てきます。

火葬してお骨を持ち帰る方がほとんどですが、その後の処理をどうするか決めてある方はほとんどいません。亡くなったばかりで火葬しなければと思って火葬してそのまま放置しているお骨がとても多いと聞いています。
極小動物のお骨は本当に小さいですからお住まいのどこかにしっかりとした場所を設けて置いておき、ご供養してあげる必要があります。又、ご自宅のある方は、そのお庭に埋葬する事もできますが、マンション住まいの方は、プランターなどの所にお骨を埋葬する事もよろしいかと思います。
お骨を持ち帰った時にどうするかをしっかりと決めておかないと後で邪魔者扱いになってしまって悲しい思いをすることがあります。